さまざまな世界の中を自由にサイクリングできるZwift。
ゲーム内でポイントを集めることで、新しいルート、バイクモデル、アクセサリーをアンロックすることもできます。
ステアリング機能を追加し、より一層テレビゲーム感覚で楽しめそうなZwiftはオンロードに加え、オフロードの世界も表現!
今回はZwift内のアドヴェンチャー!オフロードモードを紹介していきます!
オフロードモードの決定的な違い!FutureWorksSteering!
ステアリング操作を積極的に行うのが決定的な違いとなるオフロードモード!
ではこの操作をがむしゃらにすることで何が変わるのか!?
Zwiftオフロードは現実世界顔負けのトレイルや大自然の中を走る、走行ラインによっては路面コンディションなど走行に悪影響が出るようなラインもちらほら!
ステアリングを操作し最適なラインを選択!確実に走ることができればより早く駆け抜けることができる!
ロードモードと違って脚力だけじゃないのがオフロードモード!脚力とラインの精度が重要!
バイク選びはとっても大事!好きなバイクで出かけよう!
Zwift Drop Shopでイカしたオフロードバイクをゲット!
Zwift内にあるバイクショップ。バイクやホイールを購入することができる。購入する時に支払うものはお金ではなくドロップと言われるZwift専用の通貨のようなもので、ゲーム内で走れば走るほど溜まっていきます。
走るルートが変わればバイクによる性能さがしっかり出るのもZwiftのすごいところ。
ゲーム内の自転車ショップ駅な位置付けのDrop Shopではオフロード走行に適したマウンテンバイクやグラベルバイク、シクロクロスバイクを購入することができます。
様々なメーカーの自転車を購入することが可能です。
最初から全てを購入できるわけではないので要注意!
レベルを上げたり、イベントに参加したりすることでアンロックされるほか、走ることでもらえる汗のマークの通貨をためて購入する必要があります。
違う違う!課金要素がないのがZwiftのいいところ!月額料金だけだよ!
Zwift Offroadのために必要な機器!
今回はオフロードモードを楽しむために特別に必要なものを紹介します!
自転車
必ずしもオフロードを走るための自転車である必要はありません。
MTBのハンドル幅とロードのハンドル幅では倍近く変わります。ポジションや筋肉の使い方をしっかりトレーニングしたい方は実走と限りなく近いポジションで行いましょう!
スマートトレーナー
ダイレクトドライブタイプ一択!
スマートトレーナーはいろんな種類のものがありますが、Zwiftでオフロードモードを楽しみたい場合は種類が限られてしまいます。
これはステアリング操作に関係していて、例えばグロータックのフレックスのようなローラーではフロント固定となるためハンドルを切ることができず、ステアリングコントローラーを使用することが根本的に不可能となってしまいます。
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スマートフォンホルダー➕Zwiftコンパニオンアプリ
ハンドルバーやステムトップに固定できればどんなタイプでもOK。
スマートフォンにはZwiftが出してくれているスマホ向けの無料アプリをインストール。
センサーの役割も果たすためダウンロードは必須!
必須オプション!ステアリングブロック!
これ無しでは不可能なオプション!
これはフロントホイールの下に装着するターンテーブルのようなもので、ハンドル操作を行なっても床が傷つかないようにしてくれます。
フロント固定のローラーではステアリングを操作することができないため、現時点ではダイレクトタイプのスマートローラーがベストとなっています。
※リア固定式も対応可能です。
必要な機材は普段Zwiftやっている人にとっては少ないんだ!
うん!でもスマートローラーのタイプが違っていたら大問題!
ほんとだ!ステアリング操作を体感したい人はダイレクトか、リア固定を選ばないと!
早速オフロードへ行ってみよう!
まずはZwiftを起動!
Zwiftのオフロードルートはトップ画面からルート選択して入っていくものではありませんので注意が必要!
これまで慣れ親しんだZwiftの世界の中に存在しているため、オフロードの入り口まではサイクリングしなければなりません。
現時点で走ることのできる代表的なオフロードはワトピアのタイタンズグローブエリアにあるRepackRidgeシングルトレイル(長さ約3km)。
トレイルパークみたいなものがあるんじゃないの?
違うよ!ワトピアを進んでいくと途中に茂みがあるからそこから入るんだよ!
RepackRidgeに行くためにおすすめのルートはMuir And The Mountain。
このルートを選択してスタートするとトレイル入り口まで約4キロで到着できます。
入り口に近づくとRepack Ridgeの文字とともに分岐が現れます。
分岐が選択されているとこのように路面が明らかに砂利のルートへ。
トレイルへと入っていく前にスマートフォンとアプリのセッティング確認があります。
いざオフロードへ!
このルート距離にしてわずか3キロではあるものの非常に急勾配!
性能の高いスマートトレーナーは容赦なくリアルタイムに斜度を再現!
あっという間に特大のパワーが必要になりステアリングどころではなくなることも…。
急激なアップダウンの繰り返しが続くことですぐに息が上がってしまうためなかなか難しいハンドル操作…。
またこのステアリング機能は若干の癖があり、慣れが必要になります。設定で感度が調整でき、直進しすぎる場合などはこの設定を変更しないといけません。非常に簡単で数回も走れば慣れることができます。
ステアリング操作は多少の機材の縛りはあれどハンドルを操作することで、漕ぐだけの単調な作業だけではない自転車の楽しみ方を提供してくれます。
現在専用コースは数少ないですが今後の各方に期待が高まります。
シクロクロスのコースとか出てきたら盛り上がりそう!
立ち上がり加速や路面状況で加減速を調整なんかしたりして…こりゃ夢広がりますね!
私もMTBerとして大いに期待しているところです!
Moritz Zimmermann