電気の力でもっと遠くへ！もっと楽しい冒険へ！2022年最新E-グラベルバイク一挙紹介！vol.２

Boardman ADV 8.9eは他のEバイクに比べ約半額ほどで入手ができることが最大の特徴。

おそらく現在の最安値に近いモデルではないでしょうか。フレームはカーボンではなくアルミですがフロントフォークには振動吸収性に優れたカーボンフォークを搭載します。

コンポーネントには油圧ディスクブレーキを備えたSRAM APEX 1×11グループセット、サドルはFizikで構成されます。

セットアップされるタイヤは他のモデルよりもオールラウンドよりの38mm Vittoria Terreno Zero、過酷な状況には適してはいませんがグラベルロードの得意なコースを走るには必要十分と言えるでしょう。

バイクの軽量化が設計時の優先事項でありパワーユニットにも拘って作られています。イタリアのPoliniモーターを採用し、250w（最大500w）を発生するこのユニットは重量なんと2.8kg！業界最高クラスのパワーウェイトレシオを誇ります。

Looke-765 グラベルはなんと二刀流！

必要に応じてパワーユニット全体を取り外しすることができ、一般的な非電動グラベルバイクに早変わりしわずかに重量が増えるだけです。このような画期的とも言える電動ユニットはダウンチューブに統合して収められ、脱着も非常に簡単に行えます。

また専用のアプリケーションを使用すればライドデータを取得したり、パワーユニットを好みにカスタマイズすることもでき多様性に飛んだグラベルバイクとなっています。

非電動時はパワーユニットを取り外されますが、その場所にはツールなどを収めることボックスとして活用可能です。

本格的なフレームに与えられるコンポーネントは最高のものが用意され、電動、非電動問わず全てのシチュエーションで最高のパフォーマンスを発揮します。これはまさにロードアドヴェンチャーの一つの形と言えるでしょう。