ヴァーチャルサイクリングで有名な「ZWIFT」がさらなるアンロックを公開!
自宅で行うスマートトレーナーを使用したサイクリングにもより一層熱が入ります。
広大なヴァーチャル空間をサイクリングする上で是非お供にしたいのが最高のスマートトレーナー。
今回は最新のオススメスマートトレーナーを紹介することはもちろん!サイクリストもガチな人もいれば、ダイエット主体の人もいると思いますが、これらの様々なサイクリスト別の注目ポイントも含めて紹介していきたいと思います!
是非最後までお付き合いください!
サイクリスト別スマートトレーナー注目ポイント!
最大パワー(電力)
自分がペダルを回す時のパワーがどれくらい再現できるかということ。強く踏み込めば踏み込むほど大きくなる指標です。ただし要注意!一般的人間は瞬間最大出力が1000wまでなかなか到達しません。
少しでも瞬発力や筋力に自信があるような方を除いて1000w〜1200wあれば必要十分と言えるでしょう。もし自転車に対して意識の高い人、人並外れた瞬発力、筋力を持ち合わせている方は2000wまでもいらないでしょう。
もし2000w出せるとすれば今世界で争っているロードバイクのトップスプリンターといい勝負ができます!
よってほとんどの人はあまり考慮しなくていいと言えます。
最大勾配
これは坂道を表す勾配をどれくらいまで再現できるかということ。現実的にロードバイクで走行できる場所の斜度はキツくて25%くらいではないでしょうか。
ただMTBやグラベルのフィールドではまだまだ未開の地がありますので勾配30%もあるかもしれませんが室内で体感する上で20%再現できれば余程の激坂好きを除きまず問題にはなりません。
実走感
野外を自転車で走る際の挙動、自転車らしさをどれだけ再現することができるかということ。この性能を突き詰めると慣性を考慮してフライホイールの大きさが影響します。
実際の走行感覚にほど近いモデルは概ねフライホイール重量が重く大きい傾向にあります。この実走感という分野においてはトレーニングを積んで速くなりたいガチのサイクリストよりも自転車に乗ることが楽しいエンジョイ勢が重視するべき項目!
とにかく速くなりたくて室内トレーニングを行う場合走行感は無視しても問題ありません。
静寂性
スマートトレーナーがどれくらいうるさいのかということ。静寂性は隣近所に影響のない人であればまず考慮する必要はありませんが都会のマンション住まい、家族に対して気を使う必要があるサイクリストは非常に重視する項目です。
しかしながら最近のスマートトレーナーであれば非常に静かに稼働することができるため余程神経質な隣人や家族がいない限りチェーンのシャラシャラといった音くらいのものであると考えていいでしょう。
これから世界中の最高のスマートトレーナーを詳しくご紹介していきますが今話したことを参考にしてもらいながら見ていきましょう!
では参ります!
Wahoo Kickr V6
ELITE JUSTO
非常に高い計測可能パワーと計測精度を持ち最大2,300ワット、最大勾配24%を再現できる上に、計測精度に関しては1%以内と高精度を発揮します。
自動調整機能があり、保管時には簡単に折りたたむことができ、左右の動きを再現するフレックスフィートも付属しより自然な走行感を演出します。フライホイールはKickrよりも軽い6.2kgなので、本体総重量も17kgと軽量ですが、持ち運びが少しばかり困難。
また特筆すべきは主電源なしで使用できる点で、レース当日のウォームアップに最適な選択肢となります。
Zwift Hub One Kickr Core
SARIS H3
(画像クレジット:Josh Croxton)
Tacx Neo 2T
Wahoo Kickr Move
Taⅽx Neo 3M
仕様を見るとWahoo Kickr Moveと似ており、前後左右に稼働できるマウントも備え、完全なライバル機種となっています。
Wahoo Kickr Moveに対する優位性としては電動フライホイールでしょう。制御機能をより高性能にすることで実際よりもはるかに重いフライホイールを再現、荒れた路面や異なる地形に対応するなど、Zwiftでのライディングをよりリアルにするための追加機能を提供してくれます。
例えば、砂利道、石畳、木の橋などを通過する場合、トレーナーは路面の感触を模倣するためにさまざまな方法で揺れ動きます。降下中にモーターを使用してフライホイールを加速させ、現実の後輪を再現することができる唯一のトレーナーです。
正直言ってお金を出すことができるのであれば是非ともこれにしたいと言えるほどリアルなスマートトレーナー。
出費以外の後悔はまず起きないでしょう。
WAHOO KICKR V6 | ELITE JUST | ZWIFT HUB | SARIS H3 | WAHOO KICKR MOVE | TAX NEO 3M | TAX NEO 2T | ELITE SUITO | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ | ダイレクトドライブ |
電源無OK | × | ◯ | × | × | × | ◯ | ◯ | × |
ANT+ FE-C | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Bluetooth スマート | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Wi-Fi | ◯ | × | × | × | ◯ | ◯ | × | × |
複数Bluetooth 同時接続 | 3 | 2 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 | 1 |
パワー校正 | 自動 | 自動 | 手動 | 手動 | 自動 | 自動 | 自動 | 手動 |
計測精度 | 1% | 1% | 2% | 2% | 1% | 1% | 1% | 2.50% |
最大パワー | 2,200w | 2,300w | 1,800w | 2,000w | 2,200w | 2,200w | 2,200w | 1,900w |
最大勾配 | 20% | 24% | 16% | 20% | 20% | 25% | 25% | 15% |
特殊機構 | エリートフレックスフィート | 前後移動 | 前後移動、不整地走行、仮想フライホイール | 不整地走行、仮想フライホイール | ||||
重量 | 22kg | 17kg | 15kg | 21.3kg | 29kg | 23.5kg | 21.5kg | 14.5kg |
フライホイール重量 | 7.25kg | 6.2kg | 4.7kg | 9kg | 7.25kg | 仮想 125kg | 仮想 125kg | 3.5kg |
アクスルの互換性 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142、12×148 | QR、12×142 |
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