開発コンセプト:自ら乱流を発生させる



外観

乱流システムが搭載されたエアロバー。なんとこのハンドルバーは人間工学に基づいて設計されただけではなくバーテープさえも不要と言うのだから驚き。これによって更なるエアロ効果も期待できると言います。


左右に大きく張り出したステーは飛行機すら想像させます。タイヤのクリアランスはもちろん、この形状はレースサイクリストのみならず一般的なサイクリストも空力特性の恩恵を最大限受けることができるものであり、幾度となくテストを繰り返したリバルがたどり着いたものです。

フォーク形状はTTバイク然としており、ディスクブレーキのキャリパーを覆う形状となっています。

大型化したBBは剛性を高めるだけでなく、このスペースにDI2システムを搭載することでよりスマートにインテグレートしてくれます。サイズと形状を見るだけで昨今のエアロロード同等かそれ以上の横剛性を備えているであろうことが想像できます。

先ほどの説明にもありましたボトルを装着することで速さが増す魔法のフレーム。他者のフレームとは全く違った形状をしており極端とも言えるシェイプが特徴。ボトルはレースでもサイクリングでも必ず必要となるもので全てのライダーにとって理想的といえます。
グレード

グレードは
- SL フレーム重量:1200g(56サイズ)
- SLR フレーム重量:1050g(56サイズ)
の2種類用意されています。
サイクリング主体のライダーであればSLを、レース主体のライダーであればSLRを選択することでリバル ウルトラの性能を堪能できる仕組みになっています。
フレーム重量は決して軽量な部類ではありませんが、エアロフレームとして開発されていることから大きな問題にはなりません。

ハンドルバーはフレア形状でフードの38cmからドロップ42cmまたは36cmから40cmの2種類が標準ラインナップ、プロサイクリスト向けに33cmから37cmのフレアも用意されています。
ステム長さには若干の制限があり幅広モデル110または130mmで、幅狭モデル80または100mm、プロモデル140mmとなっています。
販売価格
・SLR 完成車


・SL 完成車

・フレームセット

筆者のヒトコト!