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2021年ver sworks ターマック!SPECIALIZED SWORKS TARMAC SL4 誰得!?パーツ紹介!

SPECIALIZED SWORKS TARMAC SL4

 

ちゃっかり進化している”えすたま”ことターマック

需要はないかもしれませんが今回は私の愛車である

SWORKS TARMAC SL4

のパーツ構成をご紹介します。

 

SWORKS TARMACは2021年現在ではSL7へと進化し、私の愛車のSL4は2014年モデルですのでもうすでに7年ほど経つことになります。これまでにBMC TMR01やWILLIER ZERO 7、SWORKS VENGEなど最新のモデルばかり乗り継いできましたがどうしてもSL4が欲しくてやっと手に入れました。

では見ていきましょう。

フレーム

  • メーカー:スペシャライズド
  • 型式:sworks tarmac sl4
  • 材質:カーボン fact 11 r
  • サイズ:49

硬いだの、脚が売り切れるだのとっても尖った性能を持つSL4。過去最高の重量剛性比を達成したにもかかわらず乗りにくさが目立ってしまったモデルです。レースに出るような人間かどうか怪しい選手には活かせるかもしれませんが、一般的なサイクリストにはなかなか手強い相手です。

 

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よく”踏んでも動じない””地面を踏んでいるような感覚”という表現で剛性の高さをディスられるよ!聞こえはいいけどカーボン特有のしなり活かせてないじゃんって言われてるようなもんだよね!

 

レーサー(ターミネーター)からも苦情が連発したせいかスペシャライズドさんは時期モデルSL5からはサイズごとに剛性感を調整、様々なライダー(人間)に対応してくれる”ライダー(人間)ファーストなんたら”を採用、とってもお利口さんに調教されました。有名なアルベルト・コンタドール選手(ターミネーター)はSL4が提供されたにも関わらず、頑なに前モデルのSL3ばかり乗っていたという悲しい話もあります。

 

CALL
要するにSL4の最小サイズである私の愛車は剛性の塊(過剰剛性)と言えるよ!物好きにも程があるよ!

※この時代はフレームサイズが小さいほど剛性が高くなる傾向にありました。

ハンドル

 

 

  • メーカー:3T
  • 型式:AERONOVA TEAM
  • サイズ:400mm

ハンドルは家にあった余り物を取り付けました。ケーブルが内装化されておりその名のごとくエアロ効果を発揮します。

見た目は非常に優秀でとてもかっこいいのですが、形状が翼断面なため剛性がイマイチなところがたまにキズ。スプリントをかけるとあっさりしなります。エアロハンドルに限ればボントレガーのXXXかスペシャライズドのAEROFLYⅡが非常に剛性が高くしっかりしていました。

 

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スプリントしたり負荷をかけるとしっかりとしなってくれるカーボンのお手本!でも折れる気配は感じないあたりが絶妙!ロスしている感は否めないけど…

 

平な上部は絶妙に握り辛いためヒルクライム時には丸ハンドルが恋しくなります。ケーブルの取り付けには多少のコツが必要ですが慣れると鼻歌混じりでできるようになります。

 

ステム

 

 

  • メーカー:3T
  • 型式:ARX TEAM ALOY
  • 材質:アルミ
  • サイズ:130mm 17°

間に合わせで購入した3Tのステム。フレームのサイズをどうしても49にしたかったためとっても長くなってしまったステム。こだわりは角度で、17°にすることで地面と水平にすることができます。このポジションのおかげで体幹が鍛えられるという副産物もあります。

 

CALL

体幹が鍛え上げられるまではブラケットを持とうが上ハン持とうが休ませる気なし!苦行に耐えれば見える世界が変わるはず…。写真撮影時のかっこよさには変えられない!

 

アルミ製ですので剛性は高くしなりは感じません。ZIPPのスプリントステムばりの剛性と言えます。

 

コンポーネント

 

  • メーカー:SHIMANO
  • 型式:ULTEGRA R6800 R8000混合(機械式)
  • ワイヤー:デュラエース(ポリマーコート)

コンポーネントは特に拘ったわけではなくアルテグラをチョイス。これを入れておけばまず問題ないという選択です。

確かにデュラエースなどのハイエンドはありますが、重量以外には大きな差が生まれないコンポーネントの世界。機械式はワイヤーにこだわりデュラシリーズや日泉ワイヤーを使用すれば劇的に良くなります。

 

CALL
でも撮影するとやっぱりD○RAの文字がいいな…それだけなんだけど…

 

クランク

 

 

  • メーカー:SHIMANO
  • 型式:ULTEGRA R8000
  • 材質:アルミ
  • チェーンリング:52/36
  • サイズ:172.5mm
  • パワーメーター:4III

これも家に転がっていたクランクを取り付けました。シマノはまず文句の出ない性能ですので非常におすすめですが見た目が地味なのはいただけません。見た目と剛性の高さはROTOR一択でしょう。いずれ換装したいパーツですね。

 

チェーンリングはミッドを選択。とてもオールラウンドに活躍してくれます。長さは172.5mmで膝の角度に合わせて選択していますが、ちょうど余っていて助かりました。パワーメーターはせっかくなので片側だけの4IIIをつけていますが普段は全く見ません笑。

CALL
ローターの剛性感を知ったらなかなか戻れない!はずだったのですがつけてみると案外いいじゃんULTEGRA…私の感覚などそんなものです。

リアスプロケット

 

 

  • メーカー:SHIMANO
  • 型式:ULTEGRA R8000
  • チェーンリング:11−28

激坂好きでもなければ安定の11−28。20%くらいなら登れるため大抵のサイクリングでは特に不満はありません。

32なんかにするとインナーを使わずに済むので助かりますが、ギアの歯数が荒いためケイデンスの管理がしづらいのが難点。

 

ペダル

※写真撮り忘れ

  • メーカー:TIME
  • 型式:ICLIC CARBON

室内ローラー用のペダルを拝借して取り付けています。

TIMEのペダルは自由度がとても高いのが特徴です。膝の痛みに悩まれる方にはお勧めします。VENGEに乗っている時はXPROを使用していましたがこちらもとても柔軟なペダルでした。そのうちアップグレードしたいですね。

 

CALL
安く出回っている割にとっても優秀。回転性能も問題なし!ただ○秘のチューニングをしたペダルには勝てませんが…

 

サドル

 

 

  • メーカー:fi’zi:k
  • 型式:ARIANTE VERSUS EVO R1
  • 材質:カーボン

私はショートタイプの有名なスペシャライズドパワーサドルなんかととても相性が悪いためfi’zi:kをチョイス。カーボンサドルだけあってめちゃくちゃ軽量です。長めのサドルはショートではやりづらいポジションチェンジによる筋疲労の分散が簡単に行えます。

fi’zi:kには体の柔軟性で選ぶことのできるアプリがあります。このアプリを使い私はちょっとだけ体が柔らかいのでアリオネを長く使用していましたが、現在は出力を上げる時のポジションに合わせアリアンテを気に入って使っています。どちらも非常に優秀なオールラウンドサドルです。

 

CALL
パワーサドルの絶賛インプレに飛びついて大火傷したよ!オボエテロYO!

 

ホイール

 

 

  • メーカー:ENVE
  • 型式:6.7 ENVE SMART SYSTEM CL
  • タイヤのタイプ:クリンチャー

以前から憧れていた”ENVE”を装着。”ENVE”は仕上げが美しく所有感は並みではありません。あちらこちらで停車して写真を撮りたくなるホイールです。

リムハイトはフロント60、リア70のモデルでエアロホイールに属します。私はこれまでにZIPP、ROVAL、CAMPANOLOなど様々なホイールを使用してきました。

巡航能力、エアロ効果(横風、向かい風)はまずまずといったところで、踏み味は思ったよりもマイルド。ただし剛性はBORAよりも確実に上回っておりダンシングではシャキッとしています。出力を上げ始めると急に生き生きするあたりはZIPP404、808に似ているところかもしれません。

かっ飛びBMC

ただしエアロホイールとしてはZIPPがやはり頭一つ飛び抜けていると感じます。

 

CALL

ZIPPもENVEも番人受けは良くない。気持ちよく感じるには250くらいの出力が最低ラインかも…

タイヤ

 

 

  • メーカー:continental
  • 型式:GP 4000 SⅡ
  • 幅:23C
  • タイヤのタイプ:クリンチャー
経年劣化もあまり感じずしっかり走ってくれています。
CALL
転がりは軽く感じるけどモチモチ感はほとんど感じない。グリップ感も気薄になりがち…

ブレーキ

 

  • メーカー:SHIMANO
  • 型式:ULTEGRA R8000
  • ブレーキシュー:カンパニョーロ 赤色シュー
これまでVENGEに乗っていたのでロードバイクをディスクブレーキ化していました。手持ちにリムブレーキのキャリパーがなく慌てて購入したものです。
ディスクに慣れているとタッチや制動力はとても敵いませんが、リムブレーキキャリパーの形状にかっこよさを感じてしまう私。今後は車体の見た目に合わせて選んでみたいパーツです。
リムブレーキの制動力はカンパニョーロAC3が一番止まりましたが、現在は飛ばさないのでこれで十分!
CALL
ENVEはブレーキ面がすんごいツルツルで綺麗な割に制動力は高めかも!新しいモデルではブレーキ面が専用の形状になっているよ!カッコ悪いけど…

サイクルコンピューター

 

画像の使いまわし…

 

  • ガーミン エッジ 520

普段MTBでダウンヒルをやっているのでサイクルコンピューターをほぼ見ることのない私。しかしせっかく家にあるのだからと取り付けてみました。そして案の定みない私。

ただし消費カロリーが出るのはありがたいです。家に帰って食べたいものを考えながら目標を立てることができます。

以前はVO2MAX測定などに使っていましたがその際はコネクトIQのアプリが非常に優秀でした。後からいろんな機能を追加できるのはガーミンのよさと言えるでしょう。タッチパネル非搭載のところがなんとも私には不便ですね。

サイクリングに必要な情報をビギナーからレーサーまで対応して提供してくれるというところは流石の一言。値段の価値がある言えるでしょう。

CALL
消費カロリーを確認してご飯のメニューを考えるのが最高の楽しみ!おやつも大好き!

車体重量

 

 

  • バイク重量 不明(おそらく7キロ程度)

車体重量に全くこだわりがなく計測していませんが概ね7キロ程度ではないかと思います。

以前6キロを切るかどうかを狙ったとんがったウィリエールZERO7を組んだ時に軽量化に燃え尽きてしまいました。あまりにも軽量にすると気を使うのとスプリンターに近い脚質(私)のサイクリストには不満が溜まるので適材適所かもしれません。

超軽量にした自転車で意気揚々とヒルクライムをした時に、自分が山は好みじゃないと思い出した時に我に帰りました。

 

CALL
意味もなく散財したよ!

 

スペックまとめ

 

 

フレーム: sworks tarmac sl4

バイク重量 不明(おそらく7キロ程度)

  • コンポーネント : Shimano ULTEGRA (R8000 R6800 混合)
  • ハンドル:  3T AERONOVA TEAM  400mm
  • ステム: 3T ARX 130mm 17°
  • クランク : Shimano FC-R8000 172,5 mm
  • パワーメーター:4iii
  • ペダル: TIME ICLIC CARBON
  • チェーンリング:Shimano ULTEGRA R8000 52/36
  • スプロケット: Shimano CS-R6800 11-28
  • ブレーキ:Shimano BR8000
  • サドル : fi’zi:k ALIANTE VERSUS EVO R1
  • サイクルコンピューター: Garmin edge 520
  • ホイール: ENVE SMART SYSTEM 6.7 CL
  • リムハイト : F:60mm R:70
  • タイヤ:  CONTINENTAL GP4000 SⅡ

主なジオメトリー

  • BBセンター〜サドルトップ 740mm
  • サドル先端からハンドルまで 540mm
  • ハンドル落差 170mm

今後はちょっと方向性を変えてカスタマイズしていこうと計画しています。追記していければ幸いですね!

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