彼にとって「永遠のシーズン」となった2022年は通算16勝を挙げ、9 月にオーストラリアのウロンゴンで開催された UCI ロード レーシング ワールド チャンピオンシップを勝利し、見事アルカンシェルを獲得しました。
さらにこの年はモニュメント勝利とグランドツアー優勝を達成した同年にワールドチャンピオンであるアルカンシェルを獲得した 歴史上 4 人目のライダーとなったことでも有名です。
このような歴史的な活躍を記念しSpecialized は、「Remco’s Reign」S-Works Tarmac SL7 フレームセットを限定販売することを発表しました。
今回はレムコ・イヴェネプールの駆るS-works Tarmac Sl7を紹介しつつ、彼の功績を称え記念として販売される限定車の詳細も見ていきましょう!
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S-Works Tarmac SL7 「Remco’s Reign」
- フレーム: S-Works Tarmac SL7
- グループセット: Shimano Dura-Ace R9200
- サドル: S-Works Power with Mirror
- チェーン キャッチャー: K-Edge Pro
レムコ専用の限定色をまとったSL7。コンポーネントにはShimano Dura-Ace R9200が採用され高い戦闘力を揺るぎない制度へと昇華させています。
- ハンドルバー: Pro Vibe Aero SL
- ステム: S-Works Tarmac SL7
- バーテープ: Supacaz Suave, Black
- コンピューターマウント: K- Edge Garmin Specialized Future Mount
彼はシマノプロシリーズにこだわりを持っていることから採用されたプロバイブハンドルのセットアップ。バーテープにはグリップ性能に定評のあるスパカズが選ばれています。
ガーミンのマウントにある感シェルカラーがさりげなく入っていることもポイント。
トップチューブペイントされるマークは世界チャンピオンの名前と輝く太陽がペイントされその下にはローマ数字で勝利した年数が描かれます。レムコのこれからの活躍を太陽が昇る光景に当てはめて祝っています。
- ホイール: Roval’s Rapide SLX II
- タイヤ: Specialized Turbo Cotton
これらのセットはもはやお馴染みのセットアップ。数々の勝利を気づき上げてきた最高の武器。
世界限定で販売されるフレーム本数は実に200本のみ、もちろんそれぞれのフレームに個別にシリアルナンバーが与えられます。
フレームはホワイトベースのなかに深くさりげなく七色に輝くパールベース。
まだレムコはわずか22歳ということもあり今後の活躍にも大いに期待がかかる新星。今後もその活躍を記念した様々なモデルが登場するかもしれませんが間違いなくこのワールドチャンピオン記念モデルは歴史に残り続けるモデルになることでしょう。
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