受けることになったその理由…
実のところMENSAの入会試験を受けようと思ったきっかけは、MENSAに入れるかなということから始まったわけではありませんでした。
そもそもMENSAというものすら知らなかった私、いわゆる「自分の頭の良さを試してみたい」という、いかにも知的好奇心にあふれた理由での受験ではありませんでした。
もっと単純で、尚且つ若干情けない事情もありました。もしかしてIQ高いんじゃね?とは全くの真逆の
そう思ったこと、それがすべての始まり。
私はこれまでの人生でクイズがすごく得意!だとかカードゲームやボードゲームが得意!など全くなく。IQという点において優位性のない人生を送ってきた私。
きっかけは、会社での何気ない会話。同僚と話をしていたある時、同僚との会話にどこか噛み合わないことがありました。もしかしたら単純に自分が知らない話だったのかもしれません。
しかし一度ではなく、そんなことが続くことで妙に引っかかるようになり、ついには
普段なら、あぁあで終わる話。
ところが、この時は異様に気になってしまい、
考えれば考えるほど、よく分からずしっかりと迷宮入り…
しかも厄介なことに普段の生活で
とか、
などと教えてくれる人はいません。
まぁそんなことを面と向かって言われても、それはそれで嫌ですが、少なくともなかなか身近に頭の良し悪しの判断材料となるものはありません。
気にはなる!せっかくなので少しだけ調べてみることに。その中で出てきた、小さい頃に少しだけ馴染みのあった「IQ」という言葉。
皆さんも小学生の時にテストをしたことがあるのではないでしょうか?何に使われるかはよくわかっていませんでしたが、私はその記憶がわずかに残っていました。
IQ(知能指数)

安易な気持ちで調べ始めたものの深くややこしく、そしてなかなか面白い。このIQとは一言で言うと「知能を数字で表す」ということ。つまり「自分の知能が人間界でどのくらいのものなのか」を数字で確認できるわけです。
そうとなれば早速ネットで検索!
すると、まぁ出るわ出るわ…
無料IQテスト、簡易IQテスト、5分で分かるIQ、あなたの知能を診断します……。
ネットにあるIQテストをやってみた!
ネットをうろちょろ閲覧…色々出てきた中でせっかくだし一個やってみようということでトライ。
私がやってみたのはこれ↓


問題自体はこのような懐かしいような新鮮なような、難しいようなシンプルなようなただ見たことだけはあるなんとも言えない問題がずらり並んでいました。
それも結構な量が用意されており、制限時間もしっかりとカウントされつつテスト。
受けてみた感想ですが問題自体はそこまで難しいものでもないですがじっくり考える必要はある。それでも全くわからないものも中にはあり、簡単ではない。時間の制限があり時間による点数への補正はあるかもしれない。このように感じました。
ようやく全問解答する事ができた頃には約20分弱経過…やっと結果を見る事ができる…そこで私が目にしたのは
分析料って何よと思いながら見てみるもそれなりの証明書が届くらしい。
そして肝心のお値段は

という事で快くお支払い(数字が気になるあまり)
届いた結果はこんな感じ

怪しいサイトにお金を払って大喜びをする私。
このような一見しっかりしていそうな認定証をいただいたのちに分析も見てみます。
それがこれ!

分析の内容に関しては
- 視空間的洞察力
- 視空間パターン推論
- 数的パターン推論
を分析してくれます。
一例として視空間的洞察力の分析結果はこんな感じでした。


そして最終的に総合評価を教えてくれるスタイル。この内容が値段相応かと言われれば判断しかねますが、問題を解いた感じのできた感とその結果はまぁまぁ一致しているかなと感じる部分も多かったです。

総合評価も見終えたのちに
先程までとは打って変わっていい数字が見えた瞬間、読むのも面倒な長文も最高に気になるインプレ文章に変わる。穴が開くほど記事を読むあの感覚。とてもシンプルな人間であることを噛み締めながら結果を見たもののやはり疑問が…。
待ちに待った結果を見たところで素直によかったと安心する事ができるわけもなく、次はそのテストの信憑性について調べる始末。わかってはいましたけどWWIQの知能テストも明確な信憑性や根拠のある分析である確証は得られず…
まぁそりゃそうかと妙な納得感。
しかし微妙に高いスコアが出てしまい、もしかしたら
なんて淡い期待をしている私にはこのテスト結果をまぁいいかとこのままトレンド落ちにして片付けることなど到底できませんでした。
こうなれば躍起になってWWIQの数字を裏付けようと必死な私はさまざまな知能指数の試験や検査について調べます。
〜で調べた結果…
| 試験 | 費用 |
| WAIS-IVのみ・簡易的な所見 | 15,000~20,000円程度 |
| WAIS-IV+詳細な結果報告書 | 20,000~30,000円程度 |
| WAIS-IV+フィードバック面談 | 25,000~35,000円程度 |
| 発達障害関連検査などもセット | 30,000~50,000円程度 |
学校などで使われたりするような本格的なIQテストで有名なWAIS式IQテストはしっかりお値段が高い!
流石にここまでくると不純な同期も相まってトレンド落ちが確定しそうなど思いながらIQについて調べていると…目についたのが「MENSA」の文字。
Xやネット上では、WWIQのIQテストの結果がそれなりによかった人たちが
と言っている、これに関連する内容の投稿も多数。
一応調べてみることに。
MENSA(メンサ)

そして、そこで知ったのがMENSAでした。
そもそもMENSA自体を知らなかった私。
今回のことをきっかけに改めて調べてみると、どうやらIQの高い連中を集めた団体らしい。調べていく中で、MENSAに所属しているのは一般人だけでなく、有名人や芸能人などの著名人も多く、
- パトリック・ハーラン(パックンマックン)
- 宇治原史規(ロザン)
- シャロン・ストーン
- アシュトン・カッチャー
- ジョディ・フォスター
- クエンティン・タランティーノ
などなどが目に入ってきました。
中身を知れば知るほど、「自分とは縁のない世界」。
ただこの団体にも入会試験が用意されている模様。先ほどのネット民はこの試験について話していたようです。
そして調べてみると…
| 試験 | 費用 |
| JAPAN MENSA 入会試験 | 11,000円 |
MENSAの入会試験は先ほどのWAIS式に比べ圧倒的に費用が安い!
私が興味を持ったのはここ!MENSAは私にとって自分の知能を測るための救世主!
ただまぁ流石に自分が合格して入会なんてことはないだろうけど、ここまで有名な団体になっている上にメディアにも多く出ているくらいだから、ちゃんとした知能指数の入会試験はしているはず。
これが、MENSAのIテストを受けようと思った理由。
しかし人間、わかっていても恥をかきたくないもの。試験を受けると決めたら怖くなってきました
受験を決めた当初は、「自分のIQが分かれば、それでいい」と思っていました。ところが、試験日が決まると、だんだん別の感情が出てきます。
試験を受けた結果、
という結果が出たらどう慰めてもらうべきか。
しっかりと不安を感じ、正直言って恐怖。
IQ分布
さらに調べてみると数字にも分布がある模様…
| IQ | おおよその位置 | 人口割合の目安 | 補足・イメージ |
|---|---|---|---|
| 145以上 | 上位0.1%前後以下 | 約0.1% | 極めて高い。数百~千人に1人程度の水準。 |
| 130~144 | 上位2.3~0.1% | 約2% | 非常に高い。130で約44人に1人。高い推理・理解能力を示す水準。 |
| 120~129 | 上位9~2% | 約7% | 高い。120で約11人に1人。学習・理解などで優位性が出やすい。 |
| 110~119 | 上位25~9% | 約25% | 平均より高い。集団の中では比較的上位に位置する。 |
| 90~109 | 上位75~25% | 約50% | 平均域。人口の約半分がこの範囲に入る。 |
| 80~89 | 下位25~9% | 約25% | 平均より低い。ただし、この範囲だけで知的能力全般を判断することはできない。 |
| 70~79 | 下位9~2% | 約7% | かなり低い。日常生活や学習上の困難が生じる場合があるが、適応能力など別の要素も重要。 |
| 69以下 | 下位2%前後以下 | 約2% | 非常に低い。臨床的にはIQだけでなく、適応機能などを含めて評価する。 |
調べ始めると不安に駆られネガティブに進んでしまうのが弱者の心理…この頃には一喜一憂していたWWIQの結果など全く信用できなくなり、本当は70とかその辺りだったらどうしようなどの不安に襲われ始めるように。
先ほどの表にある70程度のIQだった場合、その範囲は境界線知能とよばれ知的障害クラスになってしまうそうです。
※チンパンジーの中ではとても優秀だそうで、試験の結果自分がこの範囲ならチンパンジーにはマウント取りに行く予定です。
今回のテストですが誰かに無理やり受けさせられるわけではありません。自分でお金を払って、わざわざ試験会場まで行き、自分で問題を解いて、その結果を自分で突きつけるわけです。
我ながら、なかなか面倒なことを始めたものです。それでも、ここまで気になってしまった以上、一度はっきりさせたかった。

モヤモヤし続けるくらいなら、一度きちんと調べてしまったほうがいい。
結果がどうであっても、「これが自分」と受け入れよう。そう考えて、いやそのように諦めて自腹切って受験することに。
試験申し込み+対策なしのぶっつけ本番
普段の資格試験などは試験勉強するとても真面目な私なのですが、今回のMENSAの入会テストは試験勉強しませんでした。
というより、試験の模擬問題が特に見当たらず…。しなかったというよりはしたくてもできなかったが正解です。結局のところぶっつけ本番で勝負となりました。
私の申し込んだ試験日は、2026年4月4日。その日が近づくにつれて、少しずつ緊張するように。試験を受ければ、自分がどの程度なのか分かる。いやわかってしまう!
想像以上のチキンぶりを発揮しつつも、キャンセルすることなく当日を迎えます。
試験当日

私は自分の知能によって晒される恥を心配する前に、もっと現実的な問題に直面することになります。なぜなら、試験の前日に私は、思いっきり酒を飲んでいたからです。

MENSAの試験当日の朝、私はひどい二日酔いで目を覚まします。
ーーー次回第二話「試験編」へと続きます。ーーー