2022年ジロ・デ・イタリアが大いに盛り上がっている中、活躍しているのは選手たちだけではありません。
選手たちをしっかりと支え結果に結びつけている最新レースバイクテクノロジーたち!
今回はそんな最新テクノロジーをご紹介していきます!
CeramicSpeedが放つ!エアロビッグプーリー!

OSPW(オーバーサイズプーリーホイールシステム)で有名なCeramicSpeedは駆動列の摩擦を低減するプロフェッショナルです。
なんと今回のジロ・デ・イタリアで確認されたCeramicSpeed社のビッグプーリーは大掛かりなカバードタイプで登場しました。これはCeramicSpeed社得意の摩擦抵抗軽減のみならず空力抵抗の軽減をも可能にしていると予測します。
もちろんビッグプーリー単体がいかにエアロとなったとしても大幅な必要パワーの削減にはならないかもしれませんがCeramicSpeed社はサイクリストを他社製品に迷わせないまさつ、空力ともに強いとっておきのラインナップを手に入れたと言ってもいいのではないでしょうか。
TTステージで劇的な勝利を手にしたサイモン・イェーツの纏うスキンスーツ!

小柄なクライマーが相対的なパワーで勝る大柄な選手を相手にするためには必ず空力を研究する必要があります。
このような武器をバイクエクスチェンジに提供しているブランドがイギリスのVorteq。
写真でサイモンが身につけているスキンスーツはなんとお値段2,750ポンド!
こちらも今後商品として市場に出回るはずですのでどうしても勝利が欲しいサイクリストは今から貯金しておくことをオススメします。
おしゃれは足元から!マティアス・ブランドルのカスタムカーボンシューズ!

オーストリアタイムトライアル選手権を合計8回も勝利したマティアス・ブランドル。
ジロでは彼の足元に注目が集まりました。
なんと彼のサイクリングシューズはカーボンそのもの!これははイタリアのブランドNimblのカスタム成形されたカーボンファイバーシューズだそうです。オプションで成形が可能だとメーカーは謳っていますがお値段は500ポンド。
先ほどのスキンスーツと合わせると…やめておきましょう。
NEW SCOTT TTBIKE

今回のジロ・デ・イタリアTTステージではBMCのSpeedmachineやColnago TT1など数台の新しいTTバイクがお披露目されました。
その中でもスコットの新型TTバイクプラズマはDSMのテイメン・アレンスマンを印象的なトップ10に導きバイクの性能を大いに証明しました。
マチュー仕様は3日間で3台必要!?

マチュー・ファンデルプールは、ジロ・デ・イタリアのオープニングステージでマリアローザを手にしました。
この24時間後には次のレースが始まりますので大急ぎでマリアローザカラーのマチュー専用機を用意する必要があります。
そして次のステージがTTステージであったために用意するバイクはマリアローザカラーのSpeedmax CFR!
さらにマチューはステージ2を堂々の2位でフィニッシュしたため、翌日のステージもマリアローザカラーのエアロードが必要でした。
わずか三日のうちに専用のバイクが3台も必要になったマチュー。
スポンサーは大忙しだったでしょうがうれしい悲鳴でもあったようです。

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