キャッチーな記事名から期待された方も多いのではないでしょうか?
内容は「どのエアロロードが本当に速いのか?」
実に気になるところ。そんな悩みに対し今の時代ははっきりと答えを出してくれます。
最新の風洞テストによって、ついにその答えが数値で明らかになりました。Cervélo、Colnago、Specializedをはじめ、世界のトップブランド12台の最新エアロロードを、同一条件・同一機材・同一ライディングポジションで徹底比較。
テストはイギリスの有名某施設で実施され、実際の走行状況に近い形で再現されました。
以下はテストに関して
- 速度=40km/h設定
- ヨー角(風の当たる角度)±5°および0°
の条件下で統一して計測。
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さらに、フレーム単体ではなく、ホイール・タイヤ・ケーブル類・ボトル・ライダーまでも装着する徹底ぶり。まさに誰もが行っているサイクリングの“実走行状態”で再現しての空気抵抗を計測しています。
その結果得られたのが、各モデルが同じ速度を維持するために必要な「実測出力(W)」。つまりこの数値が小さいほど、同じ力でより速く進める=空力性能が優れていることを意味します。
本記事では、この風洞テストで導き出された12台のエアロロードバイクの実測ランキングをもとに、それぞれのモデルの特徴、開発思想、そして「どんなライダーに向いているのか」までを解説します。

自転車の世界ではもはや当たり前の常識。風を制するものが、レースを制す。
最速のロードバイクとは…
今回は最新のバイク12台を比較し、順位づけ。12位から最もエアロ効果の高い1位へ紹介を進めていきます。ぜひ最後までお付き合いください!
- 1 12位 Orbea Orca Aero M10i LTD
- 2 11位 Factor Ostro VAM
- 3 10位 Pinarello Dogma F
- 4 9位 BMC Teammachine R01
- 5 8位 Canyon Aeroad CFR
- 6 7位 Scott Foil RC Ultimate
- 7 6位 Trek Madone SLR 9
- 8 5位 Cannondale SuperSix Evo Hi‑Mod 2
- 9 4位 Giant Propel Advanced SL
- 10 🥉3位 Specialized Tarmac SL8
- 11 🥈2位 Colnago Y1Rs
- 12 🥇1位 Cervélo S5(2025モデル)
- 13 まとめ
12位 Orbea Orca Aero M10i LTD

必要パワー
With rider:286.10 W
Bike only:69.02 W

スペック
フレーム:Carbon OMX ディスク仕様
実測重量:約7.89 kg
特徴:安定感はあるがエアロ効果はライバルより控えめ。

総評
安定性は高いが空力効率は12モデル中最も低め。快適性や安定性を重視したライダー向けで、競技志向にはやや不向き。
photo:(c)オルベア
11位 Factor Ostro VAM

必要パワー
With rider:285.63 W
Bike only:68.71 W

スペック
フレーム:エアロ+軽量仕様
フレーム重量:820 g
実測重量:約7.0 kg
特徴:軽量+エアロ両立だが空力面で上位には届かず。

総評
登坂や軽量性は魅力だが、平坦巡航の空力効率ではやや不利。軽量ロードを重視するライダー向け。

photo:https://factorbikes.com
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10位 Pinarello Dogma F

必要パワー
With rider:284.18 W
Bike only:68.06 W

スペック
フレーム:TorayCa M40Xカーボン
実測重量:約6.77 kg
特徴:プロ人気高いが風洞では中位。

総評
ブランド人気と信頼性は高いが、空力性能は平凡。快適性や乗り味重視のライダーに向く。

photo:piarello
9位 BMC Teammachine R01

必要パワー
With rider:284.02 W
Bike only:67.54 W

スペック
フレーム:Premiumカーボン
実測重量:約7.16 kg
- 特徴:剛性バランスは良いが空力はやや劣る。

総評
高剛性で加速性能に優れるが、エアロ性能は上位モデルに比べると控えめ。レース志向で踏み重視のライダー向け。

photo:BMC
8位 Canyon Aeroad CFR

必要パワー
With rider:283.94 W
Bike only:67.25 W

スペック
フレーム:CFRカーボン
実測重量:約7.1 kg
特徴:ヨー角+5°での安定性◎。

総評
直進+横風での安定性に優れるエアロロード。高速巡航で安心感があり、レースからロングライドまで幅広く対応。

photo:canyon
7位 Scott Foil RC Ultimate

必要パワー
With rider:282.47 W
Bike only:66.98 W

スペック
フレーム:HMX SLカーボン
実測重量:約7.22 kg
特徴:新型になり、空力性能向上は順当に進化。

総評
最新型ながら1位との差はわずか。エアロ性能を重視したレース向きバイク。見た目の通り軽量さよりも空力優先。

photo:https://bikerumor.com
6位 Trek Madone SLR 9

必要パワー
With rider:281.23 W
Bike only:66.50 W

スペック
フレーム:900 Series OCLV カーボン
実測重量:約7.0 kg
特徴:エアロ効果が高いものの横風でやや不安定。

総評
スピード重視モデルで直線性能は高い。横風ではやや挙動が大きいが、空力と剛性の両立が特徴のレース向けモデル。

photo:https://99spokes.com
5位 Cannondale SuperSix Evo Hi‑Mod 2

必要パワー
With rider:279.53 W
Bike only:66.42 W

スペック
フレーム:Hi‑Modカーボン
フレーム重量:810 g
実測重量:約7.0 kg
特徴:軽量寄りながら空力性能も良好、反応の良さも◎。

総評
軽量性を重視した設計で登坂も得意。空力性能も確保しており、万能型ロード。長距離+ヒルクライムに適したモデル。
photo;Cannondale
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4位 Giant Propel Advanced SL

必要パワー
With rider:278.02 W
Bike only:66.01 W

スペック
フレーム:Advanced SLカーボン
実測重量:約7.77 kg
特徴:ミドル価格帯で空力重視。

総評
コスパ良く空力性能を追求したモデル。軽量さでは上位に劣るが、高速巡航での抵抗低減に寄与。レース入門者~中級者向け。
photo;giant
🥉3位 Specialized Tarmac SL8

必要パワー
With rider:277.10 W
Bike only:65.71 W

スペック
フレーム:FACT 12r カーボン
実測重量:約6.9 kg
特徴:軽量+空力両立のバランス型。

総評
空力性能と軽量性を高次元で両立。扱いやすく、レース・ロングライド問わず幅広く対応。S5ほど尖っていないが、トータルバランスでは優秀。

photo:https://www.specialized.com
🥈2位 Colnago Y1Rs

必要パワー
- With rider:276.78 W
- Bike only:64.66 W


スペック
- フレーム:カーボン(Y1Rs)
- フレーム重量:約1,100 g
- 実測重量:約7.2 kg(サイズM)
- 特徴:超高剛性、高価格帯、職人仕上げ。


総評
Cervéloに次ぐ2位。高剛性でパワー伝達効率に優れるが、重量や価格の面で玄人向け。空力性能も優秀だが、コスト重視でない限り万人向けではない。

photo;https://gearjunkie.com
🥇1位 Cervélo S5(2025モデル)

必要パワー
- With rider:273.12 W
- Bike only:65.06 W

スペック
- フレーム:モノコックカーボン
- フレーム重量:1,006 g(サイズ56)
- フォーク:465 g
- 実測重量:約7.44 kg(ペダル除く)
- 特徴:完全エアロ設計、軽量も兼備。レース性能重視。

総評
風洞テストでトップの実力。空力+軽量性のバランスが非常に優秀!40 km/h前後の高速巡航でライダーのパワー消費を最小化しています。横風でも比較的安定。プロ選手にも好まれる万能エアロロード。登場からはや数年、今でも最速の座を争うエアロモデルの代名詞。

photo;cervelo
まとめ
さあいかがだったでしょうか?
ここ最近は各メーカーの個性が以前にも増してはっきりと主張されるモデルが増えてきました。私たちサイクリストにとっては見た目の美しさやかっこよさも十分に楽しめる良い時代!
ここで知ったスペックも考慮しつつ、これからの相棒選びを行ってみてはと思います。
では次の記事でお会いしましょう。
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