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ロードバイクトレーニング!心拍とパワー!

最終的な目標が何かは人によって違います。
しかしその目標を達成するためのトレーニングは似たようなものになるでしょう。
トレーニングには共通の指標をもとに行うことが一般的で、それを理解することが大変重要なことになります。
これらの指標の中にはライディングエフォート(頑張り具合)トレーニング強度の計測・記録があり、自分のパフォーマンスと疲労度の理解を深めるのに重要な情報となります。
これらを管理する、または管理することが難しくても最低限知っておくことでトレーニング効率ははるかに向上し、狙い通りのパフォーマンスを手にすることができます。
私は経験があるのですがただがむしゃらにトレーニングを行ってもある一定のところで成長が鈍化します。このような状態をスランプと思っているのであればそれは間違いです。方法、求める結果をしっかりと理解することが大事です。



ライディング、トレーニングを管理する

photo:gettyimages
日々のトレーニングを記録・計測・管理するための方法は
  • パワーメーター(出力計)
  • ハートレートセンサー(心拍計)
を使用します。

パワーメーター

 

パワーメーターまたは室内用スマートトレーナーを使用すると自分のペダルにかかる出力を可視化することができます。これらの機器に関しては計測精度が良いほど高価である傾向が強く予算も大きくかかるものです。
しかしながら実走などではチェーンの洗浄を怠った、タイヤを交換した、路面が悪かった、風速がばらついたなど外的要因はパワーメーターの誤差以上に絡んできます。純粋な計測にならないため私は2〜3%程度の計測誤差は無視していますし、突き詰める必要はないでしょう。
※ZWIFTなどのヴァーチャルレースで使用するのであれば最低限の精度が必要です。
どんなものを選ぶべきか?
ベストは左右計測型パワーメーター!
総じて精度が高いものが多い。左右差の補正やベクトル表示など様々なデータを取得できる。単純にデータを見るだけでも楽しい!

両足計測のオススメパワーメーター

オススメはシマノ製パワーメーターでしょう。性能は文句ありません!不満が出るとしたらそれはあなたの物欲!新型のクランクにはアルテグレードも発表されていますのでお値段はさらにお求めやすくなるはず!
両足計測がいいことは間違い無いのですがどうしても値段が張ってきます。
そういう場合は片足がベスト!
値段が両足に比べて半額以下のものもある。左右差は測れないが知っていれば補正できるモデルもある!
お試しや、ライド中のペース管理などの用途であれば間違いなく片足で十分!
両足計測は魅力的ですがデータ量を使うだけのトレーニングをしない限り宝の持ち腐れ。
大半の人は片足計測で十分に幸せになれます!

片足計測のオススメパワーメーター

片足タイプはこれまでに左右差を見たことがあったり、そもそもそこまで拘らないよという方にはこれ以上ないコストパフォーマンスを誇ります。私はトレーニングにおいて片足計測モデルの4iiiを室内で使用していましたが過去3年間トラブル無し!多少ばらつきますが十分な計測精度!そしてなんといっても安い!
これ買っときゃ間違いない!



ハートレートセンサー

photo:redbull
ハートレートセンサーは心拍数を計測することができます。心拍数は脈を取るイメージで有酸素運動において切っても切り離せない情報を提供してくれます。
先程のパワーメーターがあれば必要ないかというとそうではありません。どちらかといえばハートレートセンサーは必須と考え、パワーメーターは予算に余裕ができてからで問題ありません。
photo:gettyimages
ハートレートセンサーには
  • 胸で計測
  • 腕で計測
  • 手首で計測
するタイプがあります。
最近ではスマートウォッチが普及しているのでそちらでも規格さえあっていれば計測は可能ですが、一定区間の間心拍データが計測されていないなど計測がバラついてしまうのが欠点です。
photo:gettyimages
たまに確認する程度であれば問題ありませんが、レースなどで正確な計測が求められるような使用には胸計測タイプが頭二つ抜きに出ています。

胸計測タイプのオススメ

photo:garmin
いやマジでこれだけでいい!他より高い?僅かな差をケチって最終的にこれにするくらいなら初めからこれ一択です!
私にはそれくらい実績があります!

オススメ時計型ハートレートセンサー

photo:garmin

乳バンドよりは安定性に欠けるもスポーツに必要な機能はてんこ盛り!登山する人には強くオススメ!

オススメ腕計測ハートレートセンサー

photo:igsport
値段重視!多少の安定性の誤差は目をつぶる!

データを管理しよう

photo:gettyimages
各センサーで取得したデータはスマートフォン、サイクルコンピューターに同期され保存されます。
各社様々なデータ分析を行なってくれますが本記事ではGARMINを軸に話をさせてもらいます。
GARMINがいい理由
  • 無料で使用できるアプリケーションが優秀
  • 計測の安定性が非常に高い
  • サイクルコンピューターのGPS計測誤差が少ない
  • ただし全体的に高価

無料で使用できるアプリにガーミンコネクトというものがあります。これが非常に優秀!アプリといえばSTRAVAも有名ですが無料で使える機能としてはガーミンの方が優秀です。

使用するセンサーにもよりますが、VO2MAXや左右バランス、他にも有益なデータやマニアックなデータも自動的に取得して保管してくれます。ハートレートセンサーでも話しましたがガーミンはセンサーとしての純粋な性能(確実にデータを取得する能力)が高いと言えるでしょう。

またGPSでのスピード計測なども行ってくれるGARMINはGPS精度も高く優秀です。

最初の投資こそ必要ですがGARMINを買っておけば間違い無いと言えるでしょう!

お手頃価格ながら必須項目はきっちり押さえたモデル!

 

 

大人気の530,830シリーズ!

ハイエンドモデル!

トレーニングに心拍管理は必須!

パワーよりもまず心拍がオススメ!
ハートレートセンサーはとてもお求めやすい価格で販売されていますので確実に買っておきたいサイクリングアイテムの一つ!
私自身も高強度トレーニングやリカバリーなどいろんなトレーニングを行っていますが心拍データは確実に分析します。その次にパワーでしょう。
パワーメーターも追加することでさらに突っ込んだトレーニングもできるようになりますがまずは心拍からスタートしましょう。
サイクリングを最高に楽しむためにトレーニングへの理解をより一層深めてみてはいかがでしょうか?

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