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ブエルタ ア エスパーニャ2022 全ルートガイド la vuelta ciclista a españa 2022

目次

ブエルタ ア エスパーニャ 2022 ルート

photo:Vuelta a España
ステージ1
ユトレヒト~ ユトレヒト
TTT23.3km
ステージ 2スヘルトーヘンボス ~ ユトレヒト平坦175.1km
ステージ 3ブレダ~ ブレダ平坦193.2km
休日
ステージ 4ビトリア・ガステイス~ ラガーディア丘陵153.5km
ステージ 5イルン ~ ビルバオ丘陵187km
ステージ6ビルバオ ~ ピコ ヤーノ山岳180km
ステージ7カマルゴ~ チスティエルナ丘陵190.1km
ステージ8ポラ・デ・ラビアナ~ コロー・ファンクアイ山岳154.5km
ステージ9ビリャビシオサ~ レ・プラエール山岳175.5km
休日
ステージ10エルチェ~ アリカンテTT 31.1km
ステージ11エルポソ アリメンタシオン~ カボ デ ガタ平地193km
ステージ12サロブレーニャ~ ペニャス・ブランカス山岳195.5km
ステージ13ロンダ~ モンティリャ平坦171km
ステージ14モントロ~ シエラ デ ラ パンデラ山岳160.3km
ステージ15マルトス~ シエラネバダ山岳148.1km
休日
ステージ16サンルーカル・デ・バラメダ~ トマレス平坦188.9km
ステージ17アラセナ~ テントゥディア丘陵160km
ステージ18トルヒーリョ~ アルト デ ピオルナ山岳191.7km
ステージ19タラベラ デ ラ レイナ~ タラベラ デ ラ レイナ丘陵132.7km
ステージ20モラルサルサル ~ プエルト デ ナバセラダ山岳175.5km
ステージ21ラス・ロサス ~ マドリード平坦100.5km

ステージ 1 – ユトレヒトからユトレヒト (23.3km TTT)

当初の計画より 2 年遅れてブエルタがユトレヒトにやって来ます。2019年以来グランドツアーで初となるチームタイムトライアルでもあるため注目されています。今回のパン フラットな平坦コースは超高速レースが予想されます。

ステージ 2 – スヘルトーヘンボスからユトレヒト (175.1 km)

地平線上の高層ビルが立ち並ぶ中を疾走する平坦コースで、スプリンターに最適なコースです。横風が吹く可能性もあり、集団が大きく分断される可能性もあります。

ステージ 3 – ブレダからブレダ (193.2 km)

休息日とスペインへの移籍前の最後のステージは、スプリンターに最適なもう 1 つの平坦なステージです。この段階でリーダーが見え始めてくるかもしれません。

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ステージ 4 – ビトリア – ガステイスからラガーディア (153.5 km)

ステージになるバスク地方の地形は、ワインの栽培に適しているだけでなく (標高が比較的高く、白亜質の粘土と石灰岩の土壌が気温を低く保ち、地元のリオハ アラベサにその名高い風味を与えています)、レースにも適しています。ステージの 3 分の 1 はなだらかな平坦コース。ステージ優勝をめぐるレースでは、さまざまな興味深いシナリオが繰り広げられる可能性を秘めています。

ステージ 5 – イルンからビルバオ (187 km)

最終目的地であるビルバオでライダーを待っているのはランドマークのグッゲンハイム美術館、印象的な建造物です。ステージ最終盤の100 kmには5つの上り坂が詰め込まれています。決定的なのは、フィニッシュからわずか 14 km で 2 回目の頂上に到達した 4.7 km、平均 7.7% の Alto del Vivero の 2 回の登坂となるでしょう。

ステージ 6 – ビルバオからアセンシオン アル ピコ ヤーノ (180 km)

ブエルタでよく使用されるタイプの登坂とは異なり、長く (13 km) 安定していますが平均勾配は6%を超え、頂上付近で 2 桁勾配が待ち構えています。

ステージ 7 – カマルゴからチスティエルナ (190.1 km)

リアーニョとマンポドレ マウンテン リージョナル パークを通り、チスティエルナのフィニッシュまで 64 km の高原が続く珍しい高地のコースレイアウト。強烈に速いペースでスプリンターたちが苦しめられるかもしれません。

ステージ 8 – La Pola Llaviana から Colláu Fancuaya (154.5km)

Vuelta の勝利を考えれば偵察は必須のコースレイアウト。10.5km の長い山岳は平均 8% 弱。大きくタイムを失うか、大きなリードを奪うか重要なステージとなりそうです。

ステージ 9 – ビリャビシオサからレ プラエール (175.5 km)

明日の休息日前に山岳の続く厳しいステージ。前日のコースの疲れも残る中連続する山岳は二桁勾配も散りばめられており純粋なクライマー向けのコースレイアウトになっています。以前サイモン・イェーツがジャージを巡って激しいバトルを繰り広げました。

ステージ 10 – エルチェからアリカンテ (31.1km ITT)

ディフェンディングチャンピオンのプリモシュ・ログリッチは、2019 年から 2021 年の間にチャンピオンジャージを着て出場した 3 回の出場の全てでタイム トライアルに勝っています。ほぼ完全にフラットなコースレイアウトは海沿いの横風の危険は含んでいるものの技術的ではありません。

ステージ 11 – エルポソ アリメンタシオンからカボ デ ガタ (193 km)

非常に走りやすい比較的簡単なコースの平坦レイアウト。

ステージ12 – サロブレニャからペニャス・ブランカス (195.5km)

コスタ・デル・ソルの海岸線沿いを走り、カテゴリー 1 のペニャス・ブランカスでゴールする難易度の高いコース。平均勾配は 6% で、最も険しい山ではありませんがライダーを苦しめるには十分な山岳と言えます。

ステージ 13 – ロンダからモンティーリャ (171km)

美しい建築物と闘牛の伝統に加えて、ロンダの中心にあるドラマチックな峡谷を望むコース。地形はには大きくは無いにせよ起伏がいくつもありますがレースをコントロールする機動力があればスプリンターが最終局面まで残りスプリントを見せることも十分に可能でしょう。

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 ステージ 14 – モントロからシエラ デ ラ パンデラ (160.3 km)

ラ パンデラのフィニッシュは、過去 20 回で 5 回取り上げられており、アレハンドロ バルベルデや最近ではラファル マイカが歴代優勝者の輝かしいリストに名を連ねています。

ステージ 15 – マルトスからシエラネバダ (148.1km)

今年のブエルタの決定的な登りとなる可能性のある、グランドツール史上最高の頂上フィニッシュ。海抜 2,500 メートルの巨大なシエラネバダ山脈は、1970 年代から10 年に 1 度ブエルタに登場しているコースです。今回はアルト・デ・ハザリャナスを経由して登り、ほぼ 10%程の 勾配が 7 km 以上続きます。その頂上の後最終的にはシエラネバダの頂上に到達するまでに、さらに 12 km の登りが待ち構えています。

ステージ16 – サンルーカル・デ・バラメダからトマレス (188.9km)

ようやく設定された平坦コース、ここ最近の山岳コーズで燻っていたスプリンターたちが表舞台に現れるでしょう。ただしここまでの戦いからスプリンターたちが疲弊している場合大逃げが決まる可能性も秘めています。

ステージ 17 – アラセナからテントゥディア モナステリオ (160 km)

ここまでステージが進めば難易度の高い山岳ステージはすでに通過していますがまだまだジャージ争いは白熱しそうです。接戦であればあるほど知れるな争いになることが予想できます。

ステージ 18 – トルヒーヨからアルト デル ピオルナル (191.7 km)

カセレスの地域は、スペインの遠隔地で人口がまばらな地域、5月の毎年恒例のチーズフェアには観光客が集まりますが普段は比較的静かな地域です。このようなことからコースに設定されることも珍しく最終的なアルト・デ・ピオルナルの登りは未知数となる可能性が高く波乱が起こるかもしれません。

ステージ 19 – タラベラ デ ラ レイナからタラベラ デ ラ レイナ (132.7 km)

フィニッシュまで二日となったこのコースですが意図的にレースを盛り上げる意図を感じます。この頃になるとジャージ争いも最終局面。平均勾配こそきつくはありませんが2度訪れる山岳は厳しい戦いを強いられるでしょう。

ステージ 20 – モラルサルサルからプエルト デ ナバセラダ (175.5 km)

クライマックスに向けて設定された連続した山岳コーズ。マドリッドのシエラ山脈の中で開催される正真正銘の山岳ステージ、全部で 5 つの山があり、そのうち 3 つがカテゴリー 1 にランキング、そのすべてが海抜 1500 m を超えています。

ステージ 21 – ラス ロサスからマドリッド (100.5 km)

Vueltaの伝統に戻り、マドリッドのストリートでサーキット ステージのフィナーレを迎えます。この平坦コースでブエルタもクライマックス。

 

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